絵心が無いと思っている人にこそおすすめ!
この本は初学者にこそおすすめです。
人体の描きかたの基礎を学びなおしたい!と考える方にも。
逆に言えば、ある程度自分なりの絵の描きかたが見つかっている人には、物足りない内容かもしれません。
こんな人に読んでほしい
自分には絵を描く才能やセンスが無いと思っている方にこそ読んでほしい一冊!
人体の構造が丁寧に説明してあり、棒人間に肉付けしていくだけで、人が描けるようになります。
すでにある程度絵が描ける人ではなく、
- 絵ってそもそもどうやって描くの?
- 描いても似ても似つかないものが描きあがってしまう
- どの絵も似たり寄ったりで、動きのある絵が描けない
という方向けの書籍です。
絵柄ではなく絵を描く基礎を学ぶための一冊です。
スタートは棒人間
簡単な棒人間の絵からスタートし、肉付けして人を描いていきます。
最終的には、人のいる情景までも描けるようになる本で、何よりも楽しく学べるのがいいです。
StudyとWorkで構成されており「どうしてそう描くのか」を学びながら描けます。
必要なものは紙と鉛筆だけ
5章で構成された本書は、紙と鉛筆さえあれば誰でも絵を描くレッスンを始められます。
「円をきれいに描けたら、絵も上手になる」なんて聞いたことがありますが、本書では正円を描くWorkもあります。
1章から4章までで絵の描きかたから、人の描きかたを学びます。
動きのある人を描くのが苦手な方も、4章を終えるころには苦手意識が薄れているのではないでしょうか?
最後は5章で人物込みの情景の描きかたをマスターします。
ここまでくれば、もう「絵を描くのは苦手」「思ったように描けない」という気持ちは「絵を描くのは楽しい!」に変わっているはずです!